彼のこと離してはダメよと言われた台北での出来事

当時、私と彼は同棲していたものの、まだ夫婦ではありませんでした。2人の休みが重なるお盆に台湾の台北に旅行することになりました。大手ツアーであったものの、参加者は私たちだけだったようでツアーコンダクターの女性は手厚いガイドをしてくださいました。

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ちょうど、故宮博物院に立ち寄ったとき、その女性は何かと私たちに質問を投げかけてきました。その質問にすべて答える彼を目の当たりにして、彼女は私に「あなた、彼のこと手放してはいけない。

こんなすばらしい人そうそういない」と言いました。そのときは、照れ笑いして終わったのですが、やはり、私にとって知的好奇心を満たしてくれるだけでなく、これから先行き不安定な未来に向かっていくにあたり、彼とともに歩むことは希望でもあり、安心でもあるという気持ちに確信が持てるようになりました。

まだ、私と彼は夫婦ではありませんが、どこへ言っても私は「奥さん」と呼ばれ、彼は「ご主人」と言われるので、変に照れ笑いしてしまいながらも、まんざらでもないという気持ちになることが少なくありません。

多分、私たちは子供を持つことがないと思うので、このままDINKSとしての人生をまっとうするのではないかと思いますが、それでも彼の側にいて、彼とともに過ごし、彼の価値観や考えに傾倒できる日々は、私にとってこれ以上ないくらいの幸せであると言えます